【脱臼の怖さを吹っ飛ばせ】反復性肩関節脱臼について解説
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— ゆうトレ (@yutore777) 2022年2月20日
今日も一緒に学んでいきましょう!!
反復性肩関節脱臼について説明します
結論から言います。
反復性肩関節脱臼は手術適応です
まずはじめに、反復性肩関節脱臼について学んでいきましょう。
➖反復性肩関節脱臼とは➖
簡単にいうと何回も何回も繰り返して脱臼を起こすことを反復性肩関節脱臼っていいます。
よく聞くのが子供が親に腕を強く引っ張られて脱臼しちゃうケースやスポーツにより脱臼しちゃうケースなどがあります。
なぜ抜けやすいのか。それは肩関節の構造上の問題があるからなんですね。
肩関節を構成している骨は上腕骨頭と肩甲骨によって構成されてて関節は靭帯や筋肉で覆われている。からなんです。
何度も何度も脱臼を繰り返すと関節を覆っている靭帯や筋肉が緩んでしまい脱臼しやすい道を作ってしまいます。そうなることで、反復性肩関節脱臼を起こしやすくなります。
私のクリニックでは、反復性肩関節脱臼でリハビリするケースは少ないです。担当したことはあります。
患者さんの中には、
何度も繰り返し脱臼するもんだから、自分で脱臼した骨を戻せる凄い人もいました。(笑)
初めての脱臼は痛みが強いそうですが、反復性肩関節脱臼の場合は痛みはあるもののそんなに強くないそうです。
何度も何度も脱臼を繰り返して自分で戻せるなら治療やリハビリ必要ないやん。
って思う方も多いと思いますが、
そんなことないんです。
反復性肩関節脱臼のリスクを知る必要があります。
➖反復性肩関節脱臼のリスク➖
リスクは肩関節を支えている関節唇や靭帯の損傷、断裂があるということです。これを起こすと手術適応になります。自分で治せるからと無理に脱臼を戻したりすると組織を損傷する恐れがありますので要注意です。
ちょっとこんなん言われたら怖いやん。と思いますよね…。でもこれらのリスクがあるということをきちんと理解することが必要なんです。
リスクを把握することで脱臼癖を治療していきましょう。
では、脱臼の治療ってなんなのか調べてみました。
➖反復性肩関節脱臼の治療法➖
保存療法で整復できれば運動療法で改善させていきます。整復後も何度も脱臼を繰り返すのであれば手術適応となります。
保存療法でどうやって再脱臼を防ぐことができるのか。これが鍵となってきます。
運動の方法としては、肩周りの筋トレになります。ポイントとして肩周囲の筋肉に収縮が入っているのか意識することです。
代表的なものとして、腕立て伏せやプランク、外転、外旋、内旋筋の肩腱板機能向上訓練を行なっていきます。
なぜ、筋トレが必要なのかは単純です。
抜けやすくなった道を筋肉で防ぎましょうってことです。
筋トレ後はEMSを使って筋肉のケアをするのは重要です。商品何選んだらいいか迷ってる人に対しては、この中から選んでみるといいと思います。
➖再脱臼させない注意点➖
外転・外旋の複合した運動(仰向けで両手を上げる動作、仰向けで頭の後ろで手を組む動作)、肩前面を突き出した動作(下着を止める動作、身体の後ろで手をついて座る)など再脱臼させるリスクが高まります。
肩甲より後ろで手を使うような動作は基本的に再脱臼のリスク(肩前面の靭帯や筋肉が緩いため脱臼しやすい道ができている)があります。
肩の脱臼リスクを回避するために、テーピングやサポーターを利用すると安心感が得られるそうです。
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※反復性肩関節脱臼は手術適応です。自分で判断して整復せず医師の指示に従って正しく治療していきましょう。
詳しい脱臼については書籍を紹介しておきます。ぜひ、参考にしてみるといいと思います。
運動やケアをしつつ治療していきましょう。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。どんどん更新していきたいと思います。
ゆうトレをよろしくお願いします
それではまた。
過去のリンクを貼ってありますので、興味があれば是非