【必見】腰椎圧迫骨折の原因や治療について解説
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— ゆうトレ (@yutore777) 2022年2月20日
前回の記事を読んでいただきありがとうございます。まだ読んでいない方は是非目を通してみて下さい☆
さぁ!!
一緒に学んでいきましょう!!
今日は腰椎圧迫骨折についてお話ししていきます。
腰椎圧迫骨折って聞いたことありますか?聞き馴染みがないでしょうか。我々、リハビリ業界では非常によく耳にする疾患です。
では、腰椎圧迫骨折とはなんなのか。解説していきます。
➖腰椎圧迫骨折とは?➖
尻もち転倒の際に起こり得る骨折です。背骨が圧壊、潰れてしまいます。他には、骨粗鬆症を合併しクシャミをした時や重たい荷物を持った時に骨折してしまいます。知らない間に骨折していることもあるため別名“知らぬ間骨折”とも言われております。特にご高齢の患者さんが多いです。
若い人も稀にいます。若い人はスポーツなどによるスポーツ外傷や転落事故でみられております。
ご高齢になると腰が円背しているため、曲がった腰で尻もちをつくことで骨折しやすくなっているようですね。
では、腰椎圧迫骨折はどんな症状が起こるのか気になりますよね!調べてみました。
➖腰椎圧迫骨折の症状➖
尻もち転倒をした際、痛みが強くて寝返りや起き上がり、床からの立ち上がり動作が困難になります。圧迫骨折をした部位が背骨の神経を圧迫し、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症のような症状が出現するようです。
基本的にはめちゃくちゃ痛くて動作困難になります。私も病棟で働いていた際、急性期の患者さんを診ましたが痛みで全くと言っていいほど動けなくなっていました。お風呂やトイレに行くことも困難で泣きながら治療されている患者さんもいました。
これほど痛い腰椎圧迫骨折って治るの?ってことですよね。
治ります。
ただ、治るまでの過程が大変で時間がかかります。
では、腰椎圧迫骨折の治療はなんなのか。調べてみました。
➖腰椎圧迫骨折の治療➖
まずはじめに、レントゲンで骨折の有無を調べてMRIで神経障害について調べます。
圧迫骨折と診断された後は、薬物療法と保存療法、運動療法で治療していきます。
薬物療法は医師の指示に従って服用していきましょう。痛み止めなど処方されることが多いイメージです。
保存療法では、コルセットを使用します。骨が癒合するまで安静期間をもうけられます。骨が癒合するのに約3ヶ月以上は必要ですので、かなりの時間を要します。
医師の判断で動いてもいい程度の骨癒合(仮骨)が確認されると運動療法が開始されます。運動療法では、痛みのない範囲での運動から始めます。運動としては、長期臥床により筋力低下が生じているため体幹・下肢の筋トレ。再転倒を防ぐために日常生活動作訓練を行なっていきます。
※禁忌動作としては、体幹の捻り動作です。寝返りは非常に腰椎への負荷が加わりますので捻り動作には注意が必要です。
腰椎圧迫骨折は、時間はかかりますが治る疾患です。※ガン腫瘍による圧迫骨折は医師の適切な治療が必要になります。
圧迫骨折はコルセットを使用します。コルセットの装着を怠ると腰椎の変形を引き起こしますので医師の指示に従って治療経過をみていきましょう。
更に腰椎圧迫骨折を理解したい方は、おすすめの参考書を紹介しておきます。
シニアの骨粗しょう症・圧迫骨折を防ぐ! (別冊NHKきょうの健康) [ 宗圓 聰 ] 価格:1,210円 |
腰の激痛 椎間板ヘルニア・ギックリ腰・すべり症・分離症・圧迫骨折 腰と脊椎の名医が教える 最高の治し方大全 (健康実用) [ 菊地臣一 ] 価格:1,595円 |
どうしたらいい?せぼねの圧迫骨折といわれたけど [ 見松健太郎 ] 価格:1,760円 |
ここまで読んでいただきありがとうございました。どんどん更新していきます。
ゆうトレをよろしくお願いします
ではまた😜