ゆうトレ.blog

医療で学んだ知識をアウトプットし役立つ情報を提供します

【腰痛に効果抜群】筋膜リリースで解決!!

ゆうトレのゆうです!

 

Twitterもやっております。

フォローお願いします

 

前回はゆうトレについてご紹介させていただきありがとうございました。まだお読みでない方は是非見ていただけると嬉しいです!!

yuurann252539.hatenablog.com

 

今日は腰痛についてお話していきます。

f:id:yuurann252539:20220211210639j:image

 

私も実際に整形外科クリニックで働いていても、さまざまな腰痛で通院している方はたくさんいます。悩まれている方も多いです。

 

患者さんからは

・「仕事ができなくなってきた」

・「夜も眠れない」

・「長時間歩けない」

・「痺れる」

などの声は多い印象です。

 

まずはじめに。腰痛って皆さん理解されていますか?まずは腰痛を理解し、治療に繋げることが腰痛改善に近づいていきます。

 

 

➖腰痛ってなに?➖

腰痛は日本の国民病とも言われています。腰痛うち原因がわかるものは15%と言われ、代表的なものとして椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などが、腰痛を引き起こすとされています。

非特異的腰痛が85%。原因が明らかではない腰痛がほとんどを占めると厚生労働省のHPでも報告されています。

 

我々理学療法士は特異的腰痛患者さんを対象としてリハビリすることが多いですが、外来では非特異的腰痛患者さんも多く治療していました。

 

ここからは、非特異的腰痛に特化して説明していきます。

➖非特異的腰痛の原因は?➖

非特異的腰痛は、レントゲンやMRIを撮っても原因がみつからない。ということですが、リハビリをしていて感じることは割と筋・筋膜性由来の腰痛が多いように感じております。

 

筋・筋膜性由来ってなんやねん!!

専門的なこと言うな!!

って思いますよね。

 

➖筋・筋膜性由来とは?➖

筋肉や筋膜の硬さ、柔軟性の低下によって連鎖している筋・筋膜が姿勢の歪みを起こし痛みを生じさせていると考えます。

 

最近テレビや本でも筋膜へのアプローチは注目されていますよね。筋膜剥がしとか言われていますが我々理学療法士は、筋膜リリース、筋膜マニュピレーションなどの用語が浸透しています。

 

➖筋膜リリースを広めた人物➖

竹井仁先生

理学療法士として機能解剖学、運動生理学者としてメディアや著者としても名を広げておられます。

 

私も入社したてで右も左も分からないときは、筋膜リリースの勉強会に参加させていただいたことがあります。

私自身、もともと腰痛があるのですが筋膜リリースを体験した身としては、、、

かなり楽になりました。

驚くほどの効果と実績があり知識のない方でも分かりやすいように著書もあります。

 

 

➖筋・筋膜性の治療方法は?➖

先ほど紹介した竹井仁先生の著書を紹介します

この二つは筋膜への知識がなくても大丈夫だと思います。自主トレとして利用してもいいですし、理学療法士もオススメです。

自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド/竹井仁【3000円以上送料無料】

価格:1,540円
(2022/2/11 22:05時点)
感想(1件)

疲れない体になるには筋膜をほぐしなさい たった2週間で姿勢が整い体質が変わる方法 [ 竹井 仁 ]

価格:1,210円
(2022/2/11 22:06時点)
感想(1件)

少し専門向けですが、より知識をつけて治療したい方はこちらがオススメかと思います。理学療法士も読んでいる著書ですが非常に分かりやすく読みやすいと思います。

姿勢の教科書 正しく理想的な姿勢を取り戻す [ 竹井仁 ]

価格:1,980円
(2022/2/11 22:09時点)
感想(10件)

不良姿勢を正しくする 姿勢の教科書 上肢・下肢編【電子書籍】[ 竹井仁 ]

価格:1,980円
(2022/2/11 22:10時点)
感想(0件)

更には、EMSを使って体のケアをするのも重要です。体のケアができてない状態での運動は悪化に繋がりますので器具を使った方法も併用するといいでしょう。

 

➖腰痛は治療できる➖

しっかりと病院で精査を行い主治医やリハビリスタッフのいうことを正しく聞き入れ治療すれば治ります。臨床現場でも、非特異的腰痛は比較的治療しやすいと実感しております。

 

➖治らないと思わないで➖

治らない原因として慢性痛が考えられます。

この慢性痛が厄介なのです。慢性痛とは、長期的に続く痛みのことです。

このメカニズムとして、心理的側面が強く関与しているのではないかと報告されています。

それを逃避-回避モデルと言います。

 

重要なのでもう一度言います。

 

逃避-回避モデルです!!!

 

 

➖逃避-回避モデルとは?➖

痛みに対する恐れからそれまで出来ていた活動を避けがちになり、それが長期化することで身体的な機能の低下や気分の落ち込みなどが生じ、さらに痛みを生じやすくなるという悪循環を形成することを指します。

 

要するに痛みによって不安になったり恐怖が起こることの長期的な繰り返しによって。脳が痛みから逃れたいとする反応が過度になることで疑似的な痛みや不安、恐怖を助長させているということです。

 

臨床でも

・「痛いから動かさない」

・「怖いから動かせない」

・「動かすと余計に痛くなる」

など痛みから避ける声が多いと感じます。

 

ただ、それを無理に動かしなさい。というわけではなくて少しづつ痛くない範囲から動かしていきましょうってことです!!!!

 

 

痛みのない無理のない範囲から動かすことで、動かないと判断していた脳が「あっ、動くんだね」と理解しだすと徐々に治療に繋がっていきます。

 

筋膜リリース以外にもストレッチポールやリリースガンなど併用していくのもありと思います。

LPN ストレッチポールEX(ネイビー) スタートBOOK、エクササイズDVD付き 1年保証

価格:9,350円
(2022/2/11 22:48時点)
感想(488件)

 

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました😊

 

 

少しずつ痛くない範囲から動かしていきましょう!

 

それではまた😜